スズキは7月6日、『ワゴンR』などの補助電源モジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのはスズキ『ワゴンR』とマツダ『フレア』の2車種で、2017年1月27日〜3月8日に製造された1万2500台。
補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期に、スタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがある。このため、表示灯が点滅し、そのままの状態で使用を続けると、鉛バッテリが放電し、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがある。
改善措置として、補助電源モジュールの制御プログラムを書き換える、または、補助電源モジュールを対策品に交換する。
不具合は7件発生、事故は起きていない。社内情報により発見した。
【リコール】スズキ ワゴンR など、バッテリー上がりのおそれ
2017年07月06日(木) 19時15分
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