資源エネルギー庁が7月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月3日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.3円安の130.3円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は4月24日の調査から6週連続の値下がり、横ばい1回を挟み、再び4週連続で値を下げている。
地域別では中部で0.6円、北海道と関東、近畿で0.3円、東北と九州・沖縄で0.2円、中国で0.1円値下がり。四国は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.4円安の141.0円、軽油は0.2円安の109.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月5日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.2円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは131.6円/リットル(+0.4円)、軽油は97.5円/リットル(−0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比0.3円安の130.3円…4週連続の値下がり
2017年07月05日(水) 15時15分
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