三菱アウトランダー

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは7月4日、2017年上半期(1〜6月)の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は5万4576台。前年同期比は5.1%増だった。

5万4576台の内訳は、乗用車が前年同期比0.5%減の2万1510台と、減少傾向。SUVなどのライトトラック系は、前年同期比9.1%増の3万3066台と、前年実績を上回る。

SUVでは、主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が減少。上半期は1万5066台を販売。前年同期比は10.5%減と、2桁の落ち込み。

一方、『アウトランダー』は上半期、1万8000台を販売。前年同期比は33.6%増と大きく伸びた。コンパクトカーの『ミラージュ』は1万3687台。前年同期比は3.9%増と、回復を果たす。『ランサー』(日本名:『ギャランフォルティス』)は7817台。前年同期に対して、7.3%のマイナス。

2016年の三菱自動車の米国新車販売台数は、9万6267台と、2008年以降では過去最高を記録。前年比は1%増だった。

三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2018年型 三菱ミラージュ 三菱 ランサー(ギャランフォルティス)