いすゞ自動車は7月3日、米国HELMホールティング傘下でコロンビア国内に修理・整備網を持つナショナル トラック サービス社(NTS)と合弁会社「いすゞ レマヌファクトゥーラ デ コロンビア(IRC)」を設立することで合意したと発表した。
IRCは首都ボゴタ市に設立し、いすゞ車向けの車両用中古エンジンの再生(リマニ生産)事業を行う。いすゞは、2008年よりコロンビアに新車販売のマーケティング会社「GM-Isuzu Camiones Andinos de Colombia, Ltda.社(GMICA‐Colombia)」をゼネラルモーターズ・サウスアメリカ社と合弁で設立しており、再生エンジン事業でも同社との協業を進めていく。
いすゞはコロンビア商用車市場において50%を超える高いシェアを持っている。今回の合弁会社設立により、車両の供給に加え高品質の再生エンジンを提供することで、顧客の車両維持コスト低減および資源の有効活用に貢献していく。
いすゞ、コロンビアで商用車用中古エンジン再生事業に進出
2017年07月04日(火) 15時00分
関連ニュース
- いすゞ自動車、2030年商用モビリティ変革へ---中期経営計画『IX』策定 (04月03日 15時37分)
- いすゞ自動車の“2024年問題”、「年功序列型」人事制度を撤廃[新聞ウォッチ] (04月03日 08時45分)