ボルボV40(2016年)

ボルボ・カー・ジャパンは7月3日、『V40』などの高圧燃料ポンプに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『V40』と『V40クロスカントリー』の2車種で、2015年4月20日から2016年10月29日に輸入された3656台。

高圧燃料ポンプの製造が不適切なため、燃料を高圧化するピストンが磨耗することがある。そのため、燃料の供給が低下し、そのままの状態で使用を続けると、警告灯が点灯し、エンジン出力が低下、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、高圧燃料ポンプを良品に交換する。

国内において不具合は11件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

改善箇所