インプレッサ新型

SUBARU(スバル)は6月29日、5月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同月比17.6%増の8万6285台、5月度新記録で10か月連続プラスとなった。

国内生産は同5.5%減の5万2168台。『レヴォーグ』『WRX』のモデル切り替え、および北米向け『インプレッサ』の生産を米国に移管したことで、2か月連続のマイナスとなった。海外生産は旧カムリ製造ラインでのスバル車の生産開始に加え、新型インプレッサの生産開始が寄与し、同87.7%増の3万4117台。5月度新記録で12か月連続のプラスとなった。

国内販売は同28.8%増の1万3140台で、8か月連続のプラス。登録車は新型インプレッサおよび『XV』が好調で同31.5%増の1万0839台、5月度新記録で5か月連続のプラス。軽自動車は新型『シフォン』が貢献し、同17.3%増の2301台で2か月ぶりのプラスとなった。

輸出は北米向けインプレッサの生産を米国に移管したことや、レヴォーグ/WRXのモデル切り替えなどで、同4.5%減の3万9647台と5か月連続のマイナスとなった。

生産ラインの様子(アウトバック)