資源エネルギー庁が6月21日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.6円安の131.0円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は横ばいを挟みつつ、4月24日より値下がりが続いている。
地域別では東北で0.9円、中部で0.8円、近畿で0.7円、北海道と四国で0.6円、九州・沖縄で0.4円、中国では0.2円、全エリアで値下がりした。またハイオクガソリンは前週比0.6円安の141.8円、軽油は0.4円安の110.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.3円/リットル(前週比−0.9円)、ハイオクは132.7円/リットル(−0.3円)、軽油は97.6円/リットル(−0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比0.6円安の131.0円…4月下旬より値下がり続く
2017年06月21日(水) 15時33分
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