ポルシェジャパンは6月16日、『マカン』シリーズの燃料ポンプフィルターフランジに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『マカン』『マカンGTS』『マカンS』『マカンターボ』の4車種で、2014年9月29日から2017年4月20日に輸入された計6278台。
燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、フランジ部が雨水等の被水により早期に劣化することがある。そのため、フランジ部の強度が低下し、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力により亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ポンプフィルターフランジ部に保護フイルムを貼り付ける。なお、当該フランジ部を点検し、変色している場合は、新品に交換したうえで、保護フイルムを貼り付ける。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。
【リコール】ポルシェ マカン、燃料漏れのおそれ
2017年06月16日(金) 15時36分
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