ドゥカティ スクランブラー マッハ 2.0 新型

イタリアの二輪メーカー、ドゥカティは6月14日、フランスで開幕した「Wheels and Waves」において、新型『スクランブラー・マッハ 2.0』を初公開した。

Wheels and Waves(ホイール・アンド・ウェーブス)は、カスタムバイクの祭典。南フランスのビアリッツを舞台に、多くのバイクファンが集まる。

スクランブラー・マッハ 2.0は、低い位置にレイアウトされた滑らかな曲線を描くテーパードアルミハンドルバーが特徴。フラットトラックプロの専用シート、ブラックエグゾースト&シリンダーヘッドカバーに加えて、カフェレーサースタイルのつや消しクーリングフィンが装着されている。

ドゥカティは1965年に『マッハ1 250』を発売。伝説的なこのバイクは、当時発売されていた『スクランブラー250』と同じエンジンを搭載していた。超高速の測定単位を示すマッハ(Mach)というネーミングは、スピードと動きの象徴として採用された。

スクランブラー・マッハ2.0は、ドゥカティの本拠地、イタリアのボルゴ・パニガーレから、フランスのビアリッツまで走行して、Wheels and Wavesの会場に到着。ドゥカティは、「Wheels and Wavesは、スクランブラー・マッハ2.0を発表するための完璧な舞台」とコメントしている。