テスラモーターズジャパンは6月14日、テスラ『モデルX』のエアバッグコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは、2016年12月6日から2017年5月29日に輸入された275台。
助手席エアバッグコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エアバッグの展開信号がエアバッグのインフレータ(膨張装置)に送信されないものがある。そのため、衝突時にエアバッグが正常に展開しないおそれがある。
改善措置として、対策済みソフトウェアを対象車両へ遠隔配信し、使用者自身でインストール実施してもらう。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。
【リコール】テスラ モデルX、助手席エアバッグが展開しないおそれ…ソフト配信で対応
2017年06月14日(水) 15時18分
関連ニュース
- 米テスラ、1〜3月期のEV世界販売4年ぶり減少に「EV需要が鈍化」報道[新聞ウォッチ] (04月04日 08時33分)
- テスラ、新年度から補助金サポートと新色追加で商品力向上 (04月03日 09時30分)
- テスラ モデル3 LONG RANGE 用が登場! テインの車高調「FS2」「FLEX Z」「STREET ADVANCE Z」に適合追加 (03月29日 13時45分)
- 静けさの極地へ。テスラ・モデル3が誇る静粛性をさらに高める施工の実力 (03月16日 01時35分)
- 0-96km/h加速<1秒、テスラ『ロードスター』新型は2025年発売…マスクCEO (03月01日 11時30分)