マツダは6月13日、東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト「サポート・アワー・キッズ」の趣旨に賛同し、被災した中学生および高校生9名のフランスでのホームステイを支援すると発表した。
サポート・アワー・キッズは、東日本大震災で被災した子どもたちの自立支援と東北の復興を担うリーダー育成を目的とし、各国の駐日大使館をはじめ、多くの人々の理解と支援のもと、海外ホームステイや駐日大使館内での異文化交流などに取り組むもの。マツダによる支援は2013年以降、5年連続5回目となる。
今回のホームステイに参加する9名の中高生は、6月10日の事前研修会を経て、羽田空港を出発、フランスのル・マンなどに約10日間滞在し、現地の中高生との交流やフランス語研修の他、ル・マン24時間レース見学、レーシングカート体験走行などを行い、6月20日に帰国する予定だ。
マツダは、今回の海外ホームステイプログラムで、ル・マン24時間レースという過酷な戦いに挑戦し続ける人々との出会いや交流から、子どもたちがあきらめない気持ちの大切さを感じ取り、チャレンジ精神を育んでもらいたいとしている。
マツダ、被災中高生の海外ホームステイを支援…ルマン24時間レース見学も
2017年06月13日(火) 17時21分
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