日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、『エクストレイル』のマイナーチェンジにあわせ、カスタムモデル「モード・プレミア」「エクストリーマーX」をマイナーチェンジ、さらに新商品「助手席スライドアップシート」を設定し、6月8日より順次発売する。
モード・プレミアは、エクストレイルの持つタフな性能はそのままに、内外装の高級感を高めたモデル。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアにアクセントとしてメタル調塗装を施すなど、デザインを一新したことでスタイリッシュかつ洗練された上質さを表現した。またエクストレイル唯一となる19インチ専用アルミホイールの採用や、専用デュアルエキゾーストマフラーのデザインを変更。より都会的で優美な印象に仕上げた。
インテリアでは、オーテック30周年記念車で好評だったブラックの本革シートを新たに採用。加えて、シートやステアリングをストーンホワイトとブラックでコーディネートしたハイコントラストインテリアを設定し、好みに合わせて選べるラインナップとした。ボディカラーではガーネットレッド、プレミアムコロナオレンジを新たに設定したほか、全席クイックコンフォートヒーター付シートやPTC素子ヒーター、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグを標準装備した。
価格は307万1520円から366万5520円。
エクストリーマーXは、ボディ下部をガードするエクステリアパーツなどを装備し、本格SUVとしてワイルドでタフなイメージをより強調したモデル。今回のマイナーチェンジでは、フロント、リヤ、サイドのスタイリッシュガードやドアミラー、ルーフレール(オプション)をブラック基調としたほか、専用デザインの18インチアルミホイールを採用し、よりダイナミックなデザインに一新した。さらにベース車同様、「プレミアムコロナオレンジ(特別塗装色)」をはじめとした新色6種類を加え、全12色のボディカラーを設定した。
価格は298万2960円から328万3200円。
また、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる「助手席スライドアップシート」を新設定。スライドアップシートには、シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めている。
価格は282万5000円から333万4000円(7月下旬発売予定)。
【日産 エクストレイル 改良新型】オーテック、カスタムモデル2車種を発表…福祉車両も新設定
2017年06月08日(木) 14時45分
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