ブリヂストンは6月5日、今年で30周年を迎える世界最高峰のソーラーカーレース「ワールドソーラーチャレンジ」に参戦する11チームに、低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給すると発表した。
ワールドソーラーチャレンジは、世界中の大学生を中心とした若きエンジニアが、ソーラーカーでオーストラリア大陸3000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレースだ。ECOPIA with ologicは、狭幅・大径のタイヤ形状により、低燃費と安全性を高次元で両立。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している。今回、日本から参戦する4チーム(呉港高校、工学院大学、名古屋工業大学、東海大学)含む、計11チームに供給する。
ブリヂストンは、同レースの冠スポンサーを務めるとともに、ソーラーカーに装着されるタイヤの供給を通して、将来を担うエンジニア達の挑戦を応援する。
ブリヂストン、ソーラーチャレンジに専用タイヤを供給…低燃費技術搭載、参戦11チームに
2017年06月05日(月) 17時30分
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