BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリューは、新型『7シリーズ』の高性能グレード、「M760Li xDrive」に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、エンジン冷却装置の不具合が原因。エンジンオイルクーラーホースの組み付け作業が不適切なため、クーラーホース接続部のスリーブが正しく嵌合されていない車両がある。
そのため、クーラーホース接続部からエンジンオイルが漏れ、漏れたエンジンオイルがフロントブレーキディスクに付着し、最悪の場合、フロントブレーキの制動力が低下するおそれがある
リコールの対象となるのは、2016年11月23日から、2017年1月31日までに生産された車両。合計14台が、リコールに該当する。
【リコール】BMW 7シリーズ 新型の「M」、ブレーキ制動力低下のおそれ
2017年06月02日(金) 10時24分
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