ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月31日、ジャガー『XF』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2013年6月5日〜2015年9月27日に輸入された895台。
燃料ホースの組付けが不適切なため、車体や蒸発ガスホースと接触しているものがある。そのため、走行時の振動によるホース損傷で燃料が漏れ、パージバルブ電気コネクタ等で着火し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ホースを点検し、損傷、接触痕がある場合には、振動防止カバー付の燃料ホースと新品の燃料蒸発ガスホースを交換し、燃料ホースを固定するクリップを追加する。また、振動防止カバー付の燃料ホースが取り付けられていない場合には、振動防止カバー付の燃料ホースと新品の燃料蒸発ガスホースを交換し、燃料ホースを固定するクリップを追加する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により発見した。
【リコール】ジャガー XF、燃料漏れで火災のおそれ
2017年06月01日(木) 12時24分
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