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国土交通省高速道路課は、5月30日の自民党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)の会合で、実現すれば、高速道路始まって以来初めてとなる二輪車専用周遊パスの概略を提示した。

初の二輪車周遊パスは1泊2日で2500円。期間中であれば、周遊エリア内の区間は乗り放題だ。周遊エリアを単純に往復すると4000円〜5000円になるプランが想定され、その半額程度という料金設定になった。

周遊パスのエリアの詳細は未定だが、東名・中央道を中心とした神奈川・山梨方面、関越道などを中心とした群馬・栃木・茨城方面、東京湾アクアラインや圏央道を中心とした千葉方面が考えられている。

7月頃の販売を予定し、その後、全国にエリアを広げる。