動画解析画面イメージ(脇見運転)

住友三井オートサービスは5月26日、ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)社の画像分類エンジン「ZIATM Classifier」とAIを活用したドライブレコーダー動画データの自動解析サービスをリリースしたと発表した。

交通事故は「脇見運転」や「ながら運転」などのヒューマンエラーが主な原因だ。今回、住友三井オートサービスは、「携帯電話利用」や「脇見運転」など、危険運転に繋がる挙動をドライブレコーダーの動画から自動解析し、外カメラの映像とともに分析・レポートを行うオートリース業界初となるソリューションを開発。AI技術を応用するDMPの画像分類エンジン「ZIATM Classifier」を採用し、高精度な動画解析エンジンとGUIによる新サービスを実現した。

現在、テレマティクスデバィスやドライブレコーダーの搭載率が増えている一方、撮り貯めたドライブレコーダーの動画などのデータが有効活用されていないという課題もある。住友三井オートサービスでは、動画解析にAI技術を活用することで、この課題に取組み、安全運転のコンサルティングサービスを推進していく。

『運転診断レポート イメージ