ヤマハ発動機は、7月27〜30日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される「コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会」への参戦体制を決定した。
今大会は「青の真価。」をスローガンに、ワークスチームとして「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「YART Yamaha Official EWC Team」の2チームが出場し、3連覇・7回目の優勝を目指す。
「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、2016年に鈴鹿8耐2連覇を達成した中須賀克行選手と、スーパーバイク世界選手権に参戦中で、ともに鈴鹿8耐での優勝経験を持つアレックス・ローズ選手、マイケル・ファン・デル・マーク選手が出場する。監督は、全日本のファクトリーチームで指揮を執る吉川和多留監督。
「YART Yamaha Official EWC Team」は、ブロック・パークス選手とマービン・フリッツ選手、同チームのレギュラーライダーで、全日本選手権のファクトリーチームにも所属する野左根航汰選手が出場する。
マシンは、鈴鹿8耐用に開発したファクトリー仕様の「YZF-R1」を使用し、ブリヂストン製タイヤを装着する。
ワークス2チームに加え、ル・マン24時間耐久レース、オッシャースレーベン8時間耐久レースで2連勝のレギュラーチーム「GMT94 Yamaha Official EWC Team」も鈴鹿8耐に参戦する。
【鈴鹿8耐】ヤマハ発動機が参戦体制を決定…ワークス2チームで3連覇目指す
2017年05月28日(日) 19時30分
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