ドイツで行われている2017ニュルブルクリンク24時間レースの決勝。日本時間の27日22時30分にスタートし、12時間が経過。29号車のアウディ「R8 LMS」が35周を走破。トップを走行している。
今年はスタートから天候に恵まれ、ところどころでアクシデントがあるものの、ここまでレース展開を大きく左右することがないまま、ナイトセッションを迎えている。
予選では、ST-Xクラスの「SCG003C」704号車がポールポジションを獲得するが、決勝になると、ここ数年の主流クラスとなっているFIA-GT3車両のSP9クラスのマシンが上位を独占。その中でも今年はアウディR8 LMSが好調で、29号車がトップ。2番手に9号車が続いている。しかし、2台の間隔はわずか35秒しかなく、後半戦でトップが入れ替わる可能性も十分にありそうだ。
3番手には43号車のBMW「M6 GT3」が続いている。こちらも同一周回で約2分程度の差しかなく、追い上げに期待がかかる。
トヨタとスバルが参戦するSP3Tクラスは、89号車のアウディ「TTRS2」がトップを死守。170号車のレクサス『RC』は総合32番手で、トップとは同一周回。約5分の差で追いかけている状態だ。
今年は同じクラスでの勝負となるスバル『WRX STI』90号車もクラス3番手、総合34番手で走行中。やはりトップから7分差ということで同一周回。まだまだトップ奪還のチャンスを残している。
【ニュル24時間】12時間経過…アウディがワンツー、トヨタとスバルも順調
2017年05月28日(日) 12時49分
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