イタリアのスポーツカーメーカー、ランボルギーニは5月22日、イタリアのサンタガタ・ボロニューエゼ本社工場を拡張し、新型SUV『ウルス』の生産に備えると発表した。
ランボルギーニは、ウルスの生産準備として、イタリア本社工場に塗装工場を新設する計画。新しい塗装工場は2018年末に完成する予定。2018年に市販される新型SUV、ウルスのボディを塗装するための工場となる。
塗装工場は、面積が1万平方メートル以上。フル生産に達するまでに、およそ200名の新規採用が行われ、3番目のランボルギーニモデルにより、合計およそ500名の雇用が創出される見通し。
ランボルギーニ取締役会のStefano Domenicali会長兼CEOは、「ランボルギーニの戦略的拡大のためのもう一つのステップに、非常に満足している。これは、ランボルギーニのノウハウ、地域における雇用の伸び、ブランドアイデンティティを最も効果的に保護するもの」と語っている。
ランボルギーニ、伊本社工場を拡張…新型SUV ウルス の生産準備
2017年05月24日(水) 04時15分
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