損保ジャパン日本興亜は、外国人の事故当事者に対する安心の提供を目的に、業界初の自動車保険事故の「14か国語対応」を5月より開始した。

2016年の訪日外国人旅行者数は過去最高の2403万人に到達。訪日外国人が自動車事故に遭遇するケースも増加しており、今後もその傾向は続くことが想定されている。損保ジャパン日本興亜は、2015年11月から24時間365日稼動のコールセンターにおいて、業界初となる5か国語(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語)による事故受付を開始。2016年4月には専門部署を設置し、英語および中国語による事故対応を行ってきたが、それ以外の言語による事故対応ニーズも高まってきているため、業界で初めて「14か国語による事故受付・事故対応」を開始した。

対象言語は従来の5か国語にタイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語を加えた14か国語。事故受付および事故受付後の示談交渉・保険金支払い手続きなど全般的な事故対応を、通訳オペレーターによる逐次通訳を活用して行う。