第6回サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞(Webサイト)

BASFとフォルクスワーゲン(VW)は、今年で6回目を迎える科学賞「サイエンスアワード エレクトロケミストリー」賞を共催。世界中の研究者を対象に募集を開始した。

サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞は、科学技術分野の卓越した成果を促すとともに、高度なエネルギー貯蔵手段の開発の契機となることを目的に2012年に創設。同賞では、世界中の学術的研究コミュニティの科学者を対象として、年に一度表彰を行っている。賞金総額は10万ユーロ(約1240万円)で、最優秀者には4万ユーロ(約615万円)が贈られる。さらに今年もバッテリー材料および生産などの応用研究を対象とした特別賞「アワード フォー アプライドリサーチ」(賞金4万ユーロ)も用意する。

応募期間は8月18日までで、審査はBASFとVWのほか、科学界を代表する専門家で構成される審査委員会が行う。授賞式は、11月30日に独カールスルーエで開催する。