元MotoGPのチャンピオンで、スーパーバイク世界選手権に参戦していた米国人ライダー、ニッキー・ヘイデン選手が5月22日、交通事故により死去した。
ニッキー・ヘイデン選手は5月17日、イタリアのリミニ近郊でサイクリング中に交通事故に遭った。入院先のチェゼーナ市内の病院で集中治療が行われていたが、5月22日、病院側から死亡が発表された。享年35歳。
MotoGPは公式サイトを通じて、「故ヘイデン選手の家族、友人、チーム、そして、ファンに深い哀悼の意を表す」とコメントした。
ニッキー・ヘイデン選手の兄、トミー・ヘイデン氏は、「悲しいときですが、ニッキーが最も幸せだったこと、オートバイレースを思い出として記憶に残してもらいたい。彼は子供の頃にプロライダーになることを夢に見ただけでなく、ワールドチャンピオンという頂点に到達することができた。私たちはそれを大変誇りに思う」と語っている。
ニッキー・ヘイデン、交通事故で死去…元MotoGP王者
2017年05月23日(火) 09時56分
関連ニュース
- 究極の「GT3 RS」登場!? ポルシェモータースポーツの頂点「マンタイ」が開発中 (04月11日 21時00分)
- 三菱自動車の出展テーマは「モータースポーツ」、篠塚建次郎氏を追悼…オートモビル カウンシル2024予定 (04月11日 07時30分)
- [15秒でわかる]トヨタ『GRヤリス』新型…AT導入で多くの人にモータースポーツの楽しさを (03月24日 21時00分)
- MotoGP日本GPを無料観戦、16歳から23歳向けに特別パス配布…東京モーターサイクルショー2024 (03月19日 15時25分)
- 横浜ゴムが2024年モータースポーツ活動計画を発表 (02月29日 21時00分)