レーザースキャナー SCALA

ヴァレオは、5月24日から26日にパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017」に、CO2排出量の削減と直観的ドライビングに貢献する最新技術を展示する。

今年のヴァレオブースでは、レーザースキャナー「SCALA」を使った360°検知「SCALAコクーン」による障害物検知をリアルタイムで表示するデモンストレーションを日本で初めて実施する。レーザースキャナー SCALAは、幅広い角度で高解像度かつ正確に広い視野を検知可能。昼も夜も、低速でも高速でも機能し、木々や駐車している車両、ガードレールなどの静止物、走行中の車やバイク、歩行者など動く対象物も、あらゆる障害物を検知する。

また、ドライバーモニタリングシステムおよびセンサークリーニングシステムを日本で初披露する。ドライバーモニタリングシステムはドライバーを認識するだけではなく、運転への集中度をチェックする新しいシステム。前方を見て運転すべき状況でドライバーが道路上に視線を向けているかを確認する。センサークリーニングは、センサーを正確に作動させるための新システム。フロントカメラ、サラウンドビューカメラ、リアカメラ、レーザースキャナーなどさまざまなセンサーを洗浄液でクリーニングする。

そのほか、48V電動リアアクスルドライブ、トルクコンバータ用ブレードダンパーを日本初公開するほか、新技術として高電圧モーター&インバーター、ヒートポンプシステムを展示する。

ドライバーモニタリングシステム センサークリーニング 48V 電動リアアクスルドライブ ブレードダンパー 高電圧モーター ヒートポンプシステム