ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長とメルセデス Aクラス 次期型のプロトタイプ

ドイツの自動車大手、ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は5月15日、自身のLinkedIn(リンクトイン)を通じて、次期メルセデスベンツ『Aクラス』の開発プロトタイプ車の姿を公開した。

ツェッチェ会長は、2018年にモデルチェンジを行う予定の次期Aクラスの開発テストに同行。車体にカモフラージュが施されたテストカーをカメラに収め、LinkedInで配信している。

ツェッチェ会長によると、次期Aクラスは特別なモデルになるという。なぜなら、2012年に発売された現行Aクラスが、ブランド全体の若返りの象徴になったからだという。

欧州では、Aクラスの顧客の平均年齢は、現行モデル発売により、先代に対して13.5年も低下。過去5年間で、Aクラスファミリーは累計200万台以上を販売し、成功を収めてきた。

次期Aクラスの開発プロトタイプ車をテストしたツェッチェ会長は、満面の笑みを浮かべて、カメラに収まった。「2018年、このカモフラージュを取り去る日が来るまで、カウントダウンを始めたところだ」とコメントしている。

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