村上開明堂は5月12日、2017年3月期(2016年4月〜2017年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高699億0600万円(前期比+6.4%)、営業利益72億6100万円(+25.0%)、経常利益75億6700万円(+19.0%)、純利益50億2000万円(+23.3%)だった。

主力の自動車用バックミラーが国内をはじめ、中国やインドネシア、北米で好調な販売を続け、売上高は6.4%の増収。営業利益も増収や合理化諸施策の効果等により25.0%の増益となった。

今期の業績見通しは、売上高680億円(前期比−2.7%)、営業利益63億円(−13.2%)、経常利益66億円(−12.8%)、純利益43億円(−14.4%)とした。