三菱自動車は5月9日、2017年1〜3月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は25万3000台。前年同期の26万1000台に対して、3.1%減少した。
市場別では、日本国内が3万台。前年同期の3万6000台から、16.7%のマイナスと落ち込む。これは、燃費データの不正問題を受けて、新車販売が減少した影響が大きい。
海外では、アジアが8万6000台を販売。前年同期の8万台から、7.5%のプラスだった。欧州は4万7000台。前年同期の4万9000台に対して、4.1%の落ち込み。
一方、北米は3万7000台を売り上げ、前年同期比は8.8%増。このうち、米国は2万9000台で、前年同期に対して、16%増と2桁の伸び率。SUVを中心に堅調な販売を示す。
三菱自動車の2016年度の世界新車販売は、92万6000台。前年に対して、11.7%減少している。
三菱自の世界販売、3.1%減の25万台 1〜3月
2017年05月15日(月) 16時30分
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