イタリアの高級二輪メーカーで、アウディ傘下のドゥカティは5月5日、2017年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1万2530台。前年同期の1万3476台に対して、7%減と落ち込んだ。
車種別の販売実績では、『ムルティストラーダ』と『ハイパーモタード』が3865台。前年同期の3373台に対して、14.6%増と2桁の伸びを示す。
一方、『ディアベル』『モンスター』『ストリートファイター』は第1四半期、3844台にとどまる。前年同期の4522台から、15%の落ち込み。
3年目となる『スクランブラー』ブランドは、2890台。前年同期の3605台に対して、19.8%のマイナス。『スーパースポーツ』と『スーパーバイク』は第1四半期、1931台。前年同期の1976台から、2.3%減となった。
ドゥカティの2016年の世界新車販売台数は、過去最高の5万5451台。前年比は1.2%増と、7年連続で販売記録を更新している。
ドゥカティの世界販売、7%減 第1四半期
2017年05月15日(月) 16時15分
関連ニュース
- ドゥカティが新型『スクランブラー』体感イベント「The Land of Joy 2024 Japan」を大阪で開催 (04月03日 10時45分)
- 世界最強の単気筒エンジン搭載!ドゥカティ『ハイパーモタード698モノ』を初披露…東京モーターサイクルショー2024 (03月26日 06時45分)
- ドゥカティの営業利益が過去最高に (03月21日 09時45分)
- ドゥカティ『ディアベル』に500台限定のベントレー仕様、高性能クーペ『バトゥール』に着想 (12月11日 17時30分)
- 新型ドゥカティ『スクランブラー』で夜に駆ける! バイク×ファッションは無限の可能性 (12月08日 11時15分)