コンチネンタルは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)を日本メーカー向けに初めて生産開始し、マツダ『デミオ』『CX-3』『CX-5』向けオプションとして、コンバイナー式HUDを提供していると発表した。
従来のHUDがフロントガラスに情報を表示するに対して、コンバイナーHUDは「コンバイナー」と呼ばれる小型で半透明なプラスチックディスクに投影。フロントガラスと光路の調整が不要となるため、従来の半分の面積で設置でき、デミオやCX-3など、コンパクトカーやスポーツカーに最適だ。
コンバイナー式HUDはコンパクトながら従来システムと同レベルの機能性を持ち、ボンネットの先にフルカラーのディスプレーを表示。運転手の視線移動を抑制し、安全運転に貢献する。
コンチネンタル、デミオ などにコンバイナー式HUDを提供
2017年05月15日(月) 15時34分
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