トヨタ紡織は、5月24日から26日の3日間、パシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展する。
新開発材料として初出品する「赤外線反射内装」は、太陽光に含まれる近赤外線を反射し、内装部品の温度上昇を抑制。冷房熱負荷を低減させ、車両の燃費向上に寄与する。また、発泡技術を活用し、従来のケナフ基材をさらに軽量化した「軽量天然繊維基材」を出展。部品の軽量化や省資源化を進め、次世代自動車の環境性能向上に貢献する。
トヨタ紡織はそのほか、レクサス『LC』に採用されたシートやドアトリムなどの内装部品、『MIRAI』搭載の燃料電池構成部品、ハイブリッド関連部品など、独自のコア技術を活用して開発した各種製品を紹介する。
【人とくるまのテクノロジー2017】トヨタ紡織、赤外線反射内装を初出品…太陽熱による温度上昇を抑制
2017年05月15日(月) 13時23分
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