米国のEVメーカー、テスラは5月3日、新型EV『モデル3』の生産計画を明らかにした。
モデル3は、『モデルS』よりもボディサイズが小さく、価格も抑えられる入門EVセダン。発売前にもかかわらず、顧客の関心は高く、40万件近い予約を獲得している。
モデル3は7月から、生産を開始する予定。まずは2017年内、1週間あたり5000台を組み立て。2018年には、1週間あたり1万台へ、生産能力を倍増させる。
すでにテスラは、モデル3の生産準備として、最新のプレスラインを導入。塗装工程も完成し、7月の生産開始に向けた準備が着々と進む。
テスラは、「モデル3の発売に備えて、ドバイや韓国など全世界100か所に、ディーラーを開業する。拠点数はおよそ3割増える」とコメントしている。
テスラ モデル3、生産計画を公表…2017年は週5000台、2018年に倍増へ
2017年05月12日(金) 19時00分
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