ドイツのBMWは5月11日、『8シリーズ』を復活させることを決定した、と発表した。
復活を果たす新型8シリーズクーペはまず、5月下旬にイタリアで開催されるイベント「Concorso d'Eleganza Villa d'Este」において、コンセプトモデルを初公開。その後、2018年に市販モデルを発表する計画。
8シリーズは、BMWが1989年に最上級クーペとして発表した。トップグレードの「850i」は、リトラクタブルライトを備えた流麗なボディのロングノーズに、最大出力300ps、最大トルク45kgmを引き出す5.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンを搭載。250km/h(リミッター作動)の性能を誇った。8シリーズの生産は1999年に終了。今回およそ20年ぶりに復活することになる。
BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「8シリーズクーペは、ラグジュアリースポーツクーペの伝統に基づいて設計。BMWのラインナップに真のドリームカーが追加される」と述べている。
BMW 8シリーズ、20年ぶりの復活が決定…2018年に市販へ
2017年05月12日(金) 09時00分
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