トヨタC-HR

日本自動車販売協会連合会が発表した4月の乗用車系車名別販売台数ランキングによると、トヨタの新型SUV『C-HR』が1万3168台を販売し初のトップとなった。

C-HRは2016年12月の発売からおよそ1か月後で、約4万8000台の受注を獲得。その後も順調に販売を伸ばしている。車名別販売台数ランキングでは、2016年12月に15位で初登場。以降、4位、3位、4位と上位をキープ。年度末直後で、トップ3常連モデルの販売が落ち込んだ間隙を縫って、一気にトップに躍り出た。

2位は前月同様トヨタ『プリウス』で9920台(52.2%減)、前月トップの日産『ノート』は9263台(67.1%増)で3位に転落。4位にはワンランクアップで9111台(289.5%増)を販売したホンダ『フリード』が入った。

そのほかトヨタ車では、5位『アクア』、6位『ヴィッツ』、8位『ルーミー』、9位『シエンタ』、10位『カローラ』がランクイン。トップ10中7台を占めた。

4月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:C-HR(トヨタ)1万3168台
2位:プリウス(トヨタ)9920台(52.2%減)
3位:ノート(日産)9263台(67.1%増)
4位:フリード(ホンダ)9111台(289.5%増)
5位:アクア(トヨタ)7762台(40.7%減)
6位:ヴィッツ(トヨタ)7078台(18.6%増)
7位:フィット(ホンダ)6399台(10.1%減)
8位:ルーミー(トヨタ)5852台
9位:シエンタ(トヨタ)5821台(39.6%減)
10位:カローラ(トヨタ)5287台(16.6%減)

トヨタ・プリウス