ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは5月4日、フランスの自動車部品メーカーのフォーレシアと戦略的提携を締結し、自動運転技術を共同開発すると発表した。
フォーレシアは、パリに本拠を置くフランスを代表する自動車部品メーカー。とくに、自動車用シートや内装システムの開発で知られる存在。
両社のパートナーシップは、自動運転時代の到来を見据え、将来のコックピットのための技術ソリューションを共同開発するのが目的。さまざまな自動運転において、乗員の安全を確保する独自の技術を提供していく。
ZF取締役会のシュテファン・ゾンマーCEOは、「自動運転と電動化には、革新的なアクティブおよびパッシブセーフティ技術が必要。安全性における世界的リーダーとしてZFは、パートナーのフォーレシアとともに、統合安全システムを提供していく」と述べている。
ZFとフォーレシアが戦略的提携…自動運転技術を共同開発
2017年05月08日(月) 00時42分
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