ルノー日産アライアンスの傘下で、ロシア自動車最大手のアフトワズは4月27日、2017年第1四半期(1〜3月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は460億ルーブル(約900億円)。前年同期比は20%増と回復した。これは、ロシア新車市場において、ラーダブランドの新型車の販売が伸びたため。
また、第1四半期の最終損益は、10億ルーブル(約20億円)の赤字。赤字幅は前年同期に対して、84%縮小している。
アフトワズの第1四半期の新車販売台数は、6万1447台。前年同期比は8%減と回復した。ロシアにおける市場シェアは19.1%と、前年同期に対して、1.3ポイント上昇した。
アフトワズの2016年通期決算は、売上高が前年比4.8%増の1849億ルーブル。最終損益は、156億ルーブルの赤字を計上している。
ルノー日産傘下の露アフトワズ、赤字8割縮小 第1四半期決算
2017年05月02日(火) 14時21分