デンソーと東芝は4月28日、IoTを活用したモノづくり、高度運転支援・自動運転などの分野における協業関係の強化に向けた協議を開始した、と発表した。
この協業は、デンソーが自動車市場で培った高度な技術力やモノづくり力と、東芝が持つ画像認識技術、IoT・人工知能技術、ソフトウェア開発技術を融合。これにより、自動車業界を取り巻くパラダイムシフトを勝ち抜くための競争力を強化するのが目的。
すでにデンソーと東芝は、高度運転支援・自動運転の分野において、画像認識システム向けの人工知能技術を共同開発。また自動車用リチウムイオン電池パックや、自動車部品に使用されるECUのソフトウェア開発など、さまざまな分野で連携している。
両社は、「今後もビジョンを共有する分野における協業関係を強化し、技術開発を加速していく」と説明している。
デンソーと東芝が協業強化へ…自動運転などの分野で
2017年05月02日(火) 01時30分
関連ニュース
- デンソー製燃料ポンプ“大量リコール”の後遺症、ホンダ車など無償修理1年待ちも[新聞ウォッチ] (04月08日 08時14分)
- デンソーが不適切表示、除菌・消臭サービス「クレベリン」終了…効果はあったが (04月01日 10時30分)
- デンソー製燃料ポンプ不具合、スバルなど6社が48万台をリコール…二輪車も (01月26日 17時20分)
- デンソー製燃料ポンプ搭載のホンダ車でエンスト、追突死亡事故が発生[新聞ウォッチ] (12月13日 09時13分)
- ホンダ、デンソー製燃料ポンプ不具合で5度目のリコール…N-BOXなど113万台 (12月08日 18時45分)