実証実験で設置されるデジタルサイネージの画面イメージ。バスの案内が表示される。《画像提供 東京地下鉄》

東京地下鉄(東京メトロ)は4月27日、デジタルサイネージを活用したバス案内の実証実験を行うと発表した。乗換利便性の向上を目指す。

発表によると、東京都交通局・東京空港交通の2社局と連携。東西線門前仲町駅と有楽町線豊洲駅の2駅にデジタルサイネージを設置する。

このデジタルサイネージでは、都営バスとリムジンバスの行先・経由地・駅出口・乗り場・出発時刻を表示。東京メトロの路線からバスに乗り換える利用者への案内を行う。

東京メトロは5月から2018年3月末まで2駅で実証実験を行い、その効果を検証する方針だ。

門前仲町駅の上にある交差点。バス乗り場は分散していて分かりにくい。《撮影 草町義和》