ドイツのメルセデスベンツは4月21日、2016および2017年モデル全車が、グーグル(Google)とアマゾン(Amazon)のAI(人工知能)音声アシスタントに対応した、と発表した。
対応が図られたのは、「Google Home」と「Amazon Alexa」。顧客は、メルセデスベンツ車を介して接続されたIOTデバイス間のシームレスかつインテリジェントな相互作用から、さらなる恩恵を受けることが可能になる。
たとえば、Google端末を利用する顧客は、「Ok、Google、メルセデスに私の車の始動させるよう伝えて」と簡単に言うことができ、遠隔で車を始動できる。もう一つの利用可能な機能には、リモートロックが含まれる。
Alexaデバイスでは、顧客はリモートナビゲーション入力と興味のある要求に対して、「Alexa、メルセデスにアドレスを送信するよう頼んで」などと、言うことができる。
このサービスは、まずは米国でスタート。2017年内には、欧州に拡大する予定。
メルセデス、GoogleとAmazonのAI音声アシスタントに対応
2017年04月25日(火) 15時02分
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