23日午前11時20分ごろ、青森県十和田市内の市道で観光用の馬車(軽車両扱い)が暴走。牽引していた馬が前方で駐車していた軽ワゴン車に追突する事故が起きた。馬車の乗客に人的な被害は無かったが、馬が負傷している。

青森県警・十和田署によると、現場は十和田市西十三番町付近。馬車は春祭りシーズンにあわせて観光用として運行されていたもので、事故当時は客4人が乗車していたが、牽引していた馬が暴走。前方に駐車していた軽ワゴンの後部に追突した。

この事故で軽ワゴン車は後部ハッチのガラスが損壊。馬も転倒して負傷したが、馬車に乗っていた客やクルマの運転者にケガはなかった。

馬車は自転車と同様に軽車両の扱いとなる。警察では対向車が馬の真横でクラクションを使い、これに驚いた馬が暴走したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。