50万人目となった三重県四日市市から来館した家族に鈴木俊宏社長が記念品を贈呈

スズキは、同社の歴史とクルマ作りを紹介する「スズキ歴史館」(静岡県浜松市)が4月23日に累計来館者数50万人を達成したと発表した。

スズキは、1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立。その後、二輪車、四輪車、船外機など、さまざまな製品を世界各国で生産・販売している。2009年4月に開館したスズキ歴史館では、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と現在のクルマづくりの様子を展示している。

スズキ歴史館は開館から8年で、累計来館者数50万人を達成。50万人目となった三重県四日市市から来館した家族にスズキの鈴木俊宏社長より記念品を贈呈した。鈴木社長は挨拶の中で「スズキ歴史館は、スズキの歴史やものづくりを紹介するだけでなく浜松・遠州地方の紹介にも取り組んできました。また、小学校の社会科見学で毎年約1万2000人の小学生にも来館してもらっています。これからも子どもたちにものづくりに興味を持ってもらえるような歴史館にしていきたいと思います」と語った。