新明和工業は、5月23日から東京ビッグサイトで開催される「2017NEW環境展」に、今年発売予定の4トン車級・新型「G-PX」(圧縮式塵芥車)およびテレスコ式リヤダンプトレーラを参考出品する。

新型G-PXは、"やさしくなじむ"ことを開発コンセプトに、昨年11月に2・3トン車級の発売を開始、今回の4トン車級の登場をもってG-PXの新シリーズは完成となる。

テレスコ式リヤダンプトレーラは、昨今のドライバー不足などを背景とした高積載対応車へのニーズに対応することを目的に、"純"新明和グループ製として現在開発をすすめている新製品となる。

そのほか、安全性の高い排出作業と大容量ボデーによる大量輸送で木質バイオマス等の運搬業務を革新する「スライドデッキ」(積荷搬送装置付運搬車)をVTRで、また、塵芥車用付帯装置として「臭気対策装置」および次代の安全対策に向けて開発中の「巻込まれ防止補助装置」も紹介。さらにブースでは新明和グループ・東邦車輛が消臭機能を付加した衛生車用潤滑油を出品する。