月面探査ローバー SORATO(c)HAKUTO

鈴鹿サーキットは、ゴールデンウイークイベント「働くクルマ大集合!!」を5月3日から7日まで開催。8回目となる今年は、月面探査ローバー「SORATO」が初登場する。

「働くクルマ大集合!!」では、大型油圧ショベルなどの建設機械や自衛隊・消防車両など、50台以上の働くクルマたちが鈴鹿サーキットに集結。乗車体験やなりきり体験など、子どもが実際に参加して楽しめるイベントや、働くクルマならではのパフォーマンスも披露する。

今年は、HAKUTOの月面探査ローバー「SORATO」が鈴鹿サーキットに初登場(5/3-5)する。SORATOは、企業・大学・ボランティアが集結した民間初の月面探査チームにより開発された月面探査機。耐振動設計・耐熱設計など、高度なテクノロジーを採用する。今年12月に月に向かって打ち上げられ、動画や静止画のデータ送信といったミッションにチャレンジする。イベントでは車両展示だけではなく、月面シートの上を走るSORATOの操縦体験もできる。

また、恒例の乗車体験では、パトカーや油圧ショベルなど、約40台の様々な働くクルマに乗車(一部小学生のみ)可能。今年は2015年のF1マシン「マクラーレン ホンダ MP4-30」や、2013年のSUPER GTマシン「RAYBRIG HSV-010」など、本物のレーシングカーに乗車できる。なりきり体験では、子ども専用のなりきり衣装を無料でレンタルでき、消防士や警察官・自衛隊など、子どもが働くクルマのスタッフになりきることができる。

さらに、実演パフォーマンスも開催し、三重県警察による白バイ走行(5/4)や、鈴鹿市消防によるはしご車の降下・消防車の放水・救助訓練(5/3-5)、自衛隊による演習(5/3-5)など、様々な働くクルマによるパフォーマンスが披露される。

マクラーレン ホンダ MP4-30 RAYBRIG HSV-010 大型油圧ショベルなどの建設機械 自衛隊による演習 パトカーと救急車 セーフティカー