マセラティ・レヴァンテ《撮影 雪岡直樹》

マセラティジャパンは4月21日、『レヴァンテ』などのエンジンコントロールユニット(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『レヴァンテS』と『レヴァンテ』の2車種で、2016年8月4日〜2017年2月8日に輸入された226台。

ECUの制御プログラムが不適切なため、車両停止直前の車速域でブレーキをかけた際、エンジン回転数が過度に低下することがある。そのため、ギヤがニュートラルになり、最悪の場合、走行中エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUの制御プログラムを変更する。

不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

改善箇所