米国のEVメーカー、テスラは4月20日、全世界でおよそ5万3000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
今回のリコールは、駐車ブレーキの不具合によるもの。テスラによると、サプライヤーから供給された電動パーキングブレーキの部品のひとつ、スモールギアに、製造上の不具合がある可能性があるという。
そして、このスモールギアが破損した場合、電動パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがある。
リコールの対象になるのは、2016年2〜10月に生産された車両。『モデルS』と『モデルX』の2車種で、全世界で販売されたおよそ5万3000台が、リコールに該当する。
テスラ モデルS と モデルX、全世界でリコール…駐車ブレーキに不具合
2017年04月21日(金) 12時19分
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