トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは4月13日、2017年第1四半期(1〜3月)の欧州市場におけるトヨタブランドのハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、過去最高の9万4100台。前年同期比は58%増と大きく伸びた。
車種別の販売台数では、新型クロスオーバー車、『C‐HR』のハイブリッドが、2万7026台と最多。C-HR全体の78%を占めた。トヨタブランドの全ハイブリッド車の中では、およそ3割を占有する。
また、日本でも発売されたばかりの『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、2万2689台。『オーリス』のハイブリッドが、2万2302台で続いた。『RAV4』のハイブリッドは1万5264台。『プリウス』は4177台、『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)は、2150台を売り上げた。
2016年のトヨタブランドの欧州市場におけるハイブリッド車の販売台数は、過去最高の24万9900台。前年比は49%増と、7年連続で増加している。
トヨタ欧州ハイブリッド販売58%増、C-HR が牽引 第1四半期
2017年04月21日(金) 05時15分
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