ドイツのBMWグループは4月12日、2017年第1四半期(1〜3月)の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数はおよそ2万台。前年同期に対して、2倍と大きく伸びた。
BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』と、PHVスポーツカーの『i8』がある。
また、BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『3シリーズ』、『7シリーズ』、『X5』に、プラグインハイブリッド車(PHV)の「iPerformance」を用意している。
2016年は、電動車両の世界販売が6万2000台を超えた。2017年は3月中旬、新型5シリーズのプラグインハイブリッド車の「530e iPerformance」、6月に新型MINI『クロスオーバー』のプラグインハイブリッド車、MINI 『クーパー S E ALL4』を発売する計画。電動車両を年間10万台販売することを目指す。
BMWグループのイアン・ロバートソン営業およびマーケティング担当取締役は、「BMWグループの電動車両に対しては、根強い需要を示し続けている」と述べている。
BMWグループの電動車両世界販売、2倍の大幅増 第1四半期
2017年04月18日(火) 14時30分
関連ニュース
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)
- 4モーターで1200馬力か、BMWの超高性能EV登場で繰り広げられる“異次元の戦い” (03月25日 21時00分)
- BMWモトラッド、第三の「Mモデル」はロングツアラーの『M1000XR』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 19時30分)
- 【BMW i5 M60 新型試乗】途方もないパフォーマンスに思わず「ロケットか!」…中村孝仁 (03月23日 12時00分)
- BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』発表…2025年市販の次世代電動SUVを示唆 (03月22日 08時30分)