米国の自動車最大手、GMは4月13日、米国の研究開発施設に投資し、自動運転車の開発を加速させると発表した。
GMが投資を行うのは、米国カリフォルニア州の「クルーズ・オートメーション」と呼ばれる研究開発施設。この施設に1400万ドルを投資し、自動運転車の開発の強化に乗り出す。
すでにこの施設では、シボレー『ボルトEV』ベースの自動運転のテスト車両50台以上を製作。サンフランシスコやアリゾナ、デトロイトなどで公道試験に取り組む。
クルーズ・オートメーションのKyle Vogt CEOは、「カリフォルニア州の研究開発拠点が大幅に拡張されることに、興奮している」と述べている。
GM、米研究開発施設に投資---自動運転車の開発を加速
2017年04月14日(金) 17時32分
関連ニュース
- 鉱山向け超大型ダンプを燃料電池で動かす、GMとコマツが共同開発へ (12月13日 14時00分)
- 米ビッグ3 同時スト終結へ---GMも 「25%賃上げ」暫定合意[新聞ウォッチ] (11月01日 08時45分)
- 悲喜こもごものモビリティショー2023、いっぽうホンダ・GMは量産EVの共同開発を中止[新聞ウォッチ] (10月26日 08時45分)
- 自動運転タクシーが東京都心でサービスへ…ホンダ・GM・クルーズが共同で (10月19日 12時45分)
- ホンダ、自動運転タクシーサービス参入へ…GM、クルーズと合弁会社設立 (10月19日 15時30分)