ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月12日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2017において、「2017ワールドカーオブザイヤー」をジャガー『F-PACE』に授与すると発表した。
ワールドカーオブザイヤーは、2005年に開始。今回は2015年秋から2016年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、選考対象から外される。
投票は世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に行われた。
2017ワールドカーオブザイヤーは、ジャガーの新型SUV、F-PACEに決定。アウディ『Q5』新型と、フォルクスワーゲン『ティグアン』新型の両SUVを抑えての受賞となった。
受賞を受けて、ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペッツCEOは、「F-PACEは、優れたダイナミクスや日常的な使い勝手、たくましいデザインを備えたパフォーマンスSUVとして開発された」と述べている。
ワールドカーオブザイヤー、ジャガー F-PACE に栄冠
2017年04月12日(水) 23時47分
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