ポルシェ911カレラ

ポルシェの日本法人、ポルシェジャパンは、『911カレラ』に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。

今回のリコールは、助手席フロントエアバッグの不具合が原因。エアバッグのインフレータ(膨張装置)の製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り、調合されていない可能性がある。

そのため、衝突時に助手席フロントエアバッグが展開せず、乗員が過度の傷害を負うおそれがあるというもの。

リコールの対象となるのは、合計28台。2016年9月28日から同年11月14日までに輸入された車両が、リコールに該当する。