三菱自動車は4月6日、『アウトランダー PHEV』などのドアラッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、三菱『アウトランダー PHEV』『アウトランダー』『RVR』『eK』『eKスペース』、日産『デイズ』『デイズ ルークス』の7車種で、2015年4月22日〜2016年3月15日に製造された7万3911台。また、組付けられた車両が特定できない交換修理用部品354個も対象となる。
ドアラッチ構成部品の製造が不適切なため、部品の精度が規格を外れているものがあり、気温が高くなるとロック機構の動きが悪くなることがある。そのため、ドアが確実にロックされず、最悪の場合、運行中にドアが開くおそれがある。
改善措置として、全車両、製作期間に応じて必要な箇所のドアラッチを良品と交換する。(除くスライドドアラッチ)。なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備でき次第交換する。
不具合は14件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
【リコール】三菱 アウトランダー など7万3000台、走行中にドアが開くおそれ
2017年04月06日(木) 17時00分
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